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ケアマネージャーさんのこと

母が寝たきりになって、この9月で2年になる。

分からない事ばかりの中、手探りで始まった介護も、いまは何となく落ち着いている。
母も順調にリハビリを重ねて、運動機能は回復してきている。

先日、訪問リハビリに来て下さっている作業療法士さんから、こんな提案を頂いた。
もっと「歩く」ことを主としたリハビリが出来るデイサービスにしたらどうか?と。
この2年、母が目標として頑張ってきた「歩く」が見えてきた。
母もお正月までに歩く!とやる気満々だ。

そこでケアマネさんに相談した。
すると?意外な答えが返ってきた。「車に自分で乗れないとダメ」だと。
自分で車に乗れるなら「歩く」為のリハビリには行かないと思う。腑に落ちない答えだった。

相談してから1カ月。まだ次のデイサービスは見つからない。
そんな時、仕事で某県のケアマネさんのトップを務めていた方と出会った。
介護のお話をたくさんした。2年も介護をしてるのに、知らない事ばかりだった。

まず、寝たきりになったばかりの頃の話だ。
担当のケアマネさんから、車椅子に3時間以上座っていられないとデイサービスへは行けないと聞いた。
なので訪問リハビリを続け、リハビリの為に40日間入院した。母がデイサービスへ通えるようになったのは1年後だった。
それが通常のデイサービスの在り方だと思った。国や県などの機会で決まっている条件だと思っていた。
デイサービスは民間であっても、介護保険という国や県の機関が定めた保険を使っているのだから。

でも違うらしい。
ベッドからベッドへ行けるデイサービスもあるようだ。
現にその方が若い頃は、ベッドから抱き抱えたり、背負ったりしてデイサービスへ送り届けたと言う。
つまり事業者。デイサービス毎に受け入れる条件が違うのだ。
よく考えれば当然のことだが、介護が必要になったらデイサービスが受け入れてくれる。と思い込んでいた当時の私にとって、受け入れを拒否されたことは大変なショックだった。
知っていたら、ベッドからベッドへ行けるデイサービスを探して貰っただろう。

では母の担当をしてくれているケアマネさんは何故?教えてくれなかったのか?
自分の知っている、又は交流のあるデイサービスに、ベッドからベッドというデイサービスがなかったから。という理由が推測できる。
もしかすると今回のケースでは「歩く」為のデイサービスがケアマネさんの手札にないのかもしれない。
もちろん、何かほかにも理由があるのかもしれないが…
とても良い方だけど、母の「歩く」を優先させる場合はケアマネさんを交代することも必要に応じて考えようと思っている。

それにしてもケアマネさん、どれだけの人数を担当してしているのか?と素朴な質問をしてみた。
私の想像では15人くらい。これ位が限界だろうと。
すると35人!!
1人で35人もの介護状況や環境・家族を把握し、役所に出向き手続きをしているのだ。
頭がさがる。本当に大変な仕事だ。
これからもケアマネさんにお世話になる。心から感謝したい。

これまでのコラムにもつづってきたが、情報社会の現代では介護も情報収集が必要だとあらためて感じた。

One Comment

  1. たかし(45歳)。 たかし(45歳)。

    1人で35人も!

    ・・・・・・私だったら、到底無理なのかもしれぬ。

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