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母が認知症!? - 2 –

今年最初の更新です。今年もよろしくお願いします! さて前回は、母を認知症外来へ連れて行くべく、予約をした。というお話。

近所には認知症外来のある大きな病院がない。予約した病院までは、母が寝たきりになってから初めての2時間弱の長距離移動になる。ちょっぴり不安だ。

母を車椅子で車の横に連れて行く。腕の力で自分を何とかシートに移動させようと頑張る母。88歳の割に腕の力はあると思う。そして私は力任せに母のお尻を持ち上げる。無事にシートに収まったら直ぐに車椅子を畳み、旦那に預けトランクルームへ乗せて貰う。朝から母の身支度や朝食の準備で既に私はヘトヘト。

朝早い移動だったので、車内で準備しておいた軽い朝食を取る。母は水分を取ろうとしない。車椅子とはいえ自分でトイレへ行けるようになった母にとって、紙パンツは最終手段。出来れば自分でトイレへ行きたい→トイレへ行くには娘の手を借りなければいけない→娘に負担をかけたくない→だからトイレへ行かないようにする→だから水分を取らない、という図式になるらしい。注意しても受け流すだけだ。

病院へ着けば助手席から飛び降り、旦那が降ろしてくれた車椅子を広げ、車椅子を横付けし、母の足を誘導しながら車椅子に座らせる。
初診の手続きを済ませると後は待つばかり。予約をしていても、その時間に始まらないのが大病院。覚悟していても待つのは辛い。

やっと診察が始まった。まずは問診。
「最近、周りの人に何か言われます?」と担当医師。「幸せそうだね 」と母。「いえいえ母、認知症外来でその答えはないでしょう」と私の心の声。フォローするように、この夏の攻撃的な症状を伝えた。母に確認する医師。
そして次の質問に変わった。「これから3つの言葉を言います。後で聞きますから、ちゃんと覚えておいて下さいね」と。「紫陽花」、「キリン」、「飛行機」。
母の後ろで、母以上に真剣に、言葉を繰り返していた旦那(苦笑)
その後、他の質問を繰り返す。「今日は何日ですか?」迷うことなく答える母。
「ここは何階ですか?」ドキッ!私は覚えてなかったが、母はまたまたサラッと答えた。
「100から9を引いて…」「91 」「はい、ようそこから8を引いて…」「73 」先生は否定せずに「そこから8を引いて…」「…75」やはり否定せず、終了。
そして「先ほどの3つ言葉、覚えてますか?」「紫陽花」「飛行機」「…」やっぱり思い出せないのかな?と思う間も無く「キリン」と母。我が親ながら「おお!凄い。ご立派」
後ろの旦那は母に先を越されたようだ(苦笑) こちらの方が危ないかも?

その後、心電図・レントゲン・MRIと検査が続いた。その度に車椅子から降りる・横になる・起きる・車椅子に乗る、を繰り返す母に、疲労の色が出てきた。「もう少しだから頑張って」文句ひとつ言わない母の姿に胸が痛い。
文句を言ってくれれば、「誰のために来てるの?」とこちらが愚痴を言えるのに。

時に病院へ到着し、検査と待ち時間で既に15:30。
「まだ全ての検査を終わってないので何とも言えませんが、やはり軽い認知症でしょう」と、担当医師から告げられた。
そして心理テストと SPECT検査という血流を調べる検査を予約した。全ての検査結果は後日という事で、やっと終了。
やはり1日仕事だ。

母が認知症!?シリーズは、まだ続く…。

 

One Comment

  1. たかし(45歳)。 たかし(45歳)。

    私の母も、きょう(8日)79歳になった。80歳一歩手前だ。母も認知症に罹らないことを祈りたいものだが・・・。

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